外山啓介のリサイタルが今年も故郷・札幌で開催されます。
昨年のデビュー10周年ツアーも大盛況の内に終了、新たな出発の年となる2018年は、シューマンの代表作「謝肉祭~4つの音符による面白い情景」をメインにプログラムが組まれました。
ドビュッシーの「月の光が降りそそぐテラス」から始まる前半は、「月光」をイメージした選曲で、外山ならではの色彩感溢れる演奏をお楽しみいただきます。
そして後半は、ショパンの小曲に導かれてロマン派の巨匠シューマンの代表作「謝肉祭」へと進みます。それぞれタイトルのある20の小曲でバラエティに富んだ情景が綴られるこの曲で、ピアノ音楽の楽しさをご堪能ください。
<予定曲目>
●ドビュッシー:月の光が降りそそぐテラス(プレリュード第2集より)
●ドビュッシー:ベルガマスク組曲「プレリュード」「メヌエット」「月の光」」「パスピエ」
●ドビュッシー喜びの島
●ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
●ショパン:プレリュード第15番「雨だれ」
●ショパン:ノクターン第8番
●シューマン:謝肉祭~4つの音符による面白い情景~
※曲目・曲順は変更の場合がございます。