【予定曲目】
●水の前奏曲より Ⅰ水の教会 Ⅱ夜に Ⅲパッシオン Ⅳ子供の砂浜 Ⅴ古代より星は●ジブラルタルの風●黄昏のワルツ●散り椿●ナイルの源流にて●ノスタルジックなワルツ●パリは燃えているか●ポエジー 他
1970年代のパリを拠点にフリージャズのピアニストとして演奏活動を開始した加古隆は、帰国後、クラシック、現代音楽、ジャズが一体となった独自のスタイルを確立、ピアノ・ソロ曲からオーケストラ曲まで、幅広い作品を発表する一方、色彩感溢れる美しい音色のピアニストとして自作曲を演奏するコンサート活動を続けてきました。
NHKスペシャル「映像の世紀」「新・映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」が大きな反響を呼び、映画でも「博士の愛した数式」「阿弥陀堂たより」「最後の忠臣蔵」「散り椿」等、数多くの音楽賞を受賞しております。
今回のツアーでは、加古隆の原点ともいえる「ピアノ・ソロ」の世界をお届けいたします。コンサート開催にあたり、いくつかの楽曲で作曲当初の譜面を少し手直ししたい心境になったとのことで、作曲家・加古隆による最新バージョンが披露されます。お楽しみに。