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【チケット料金】 全席指定 4,800円(各公演・税込)

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道新プレイガイド会員先行 抽選

2025年1月22日(水)10:00~2月3日(月)23:59


《抽選先行発売 注意事項》
【当落通知】当選または落選のお知らせは2月18日頃にメールにてお知らせいたします。
【チケットの発券・発送】3月7日(金)12:00以降に発券・発送可能となります。
※受付期間内にお申し込みください。
※お一人様、1公演ごとに最大4枚まで申し込み可能。
※お申し込み多数の場合は抽選にて当選者を決定いたします(先着順ではありません)。
※座席番号はすべて抽選で決定いたします。当選後のキャンセル、変更はお受けできません。
※抽選先行はクレジット決済のみとなります。

■ 一般発売
2025年3月7日(金)10:00~



※未就学児入場不可。
※お申込み後のキャンセル・変更はお受けできません。
※チケットは紛失、当日忘れ等いかなる場合でも再発行は致しかねます。
※スケジュール・出演者・出演順は都合により変更になる場合があります。
※車椅子席ご希望の方は一般発売日(3月7日)以降、道新プレイガイド(TEL.0570-00-3871)へお問い合わせください。
※「仲入り」は全公演15分間の予定です。



出演者プロフィール

※順不同

桂 文枝(かつら ぶんし)

桂 文枝
1943年 大阪府生まれ。
1966年 三代目 桂小文枝に入門(故五代目 桂文枝)。桂三枝となる。
1967年、ラジオの深夜番組に出演、1969年にテレビの司会に抜擢されてから、数々のレギュラー番組を担当する。1981年「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、現在までに330作以上の作品を発表。二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞した。2003年上方落語協会会長に就任し、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」建設に尽力した。2006年秋には紫綬褒章を受章、2007年には菊池寛賞を受賞。2012年7月16日、六代桂文枝を襲名。2015年 旭日小綬章受章、同夏には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定された。2017年7月、芸能生活50周年を記念し、富士山頂にて奉納落語を行った。2018年3月から大阪市24区創作落語プロジェクト「参地直笑祭(さんちちょくしょうまつり)」を開始。 2020年3月4日、無観客のなんばグランド花月にて自身の300作目「ハッピー・エンジェル」を発表した。2023年7月よりBSよしもと「桂文枝の全国の首長さんに逢いたい!」放送開始。2024年7月16日に 81 歳を迎え、各地にて独演会を開催中。

柳家 さん喬(やなぎや さんきょう)

柳家 さん喬
1948年 東京都生まれ
1967年 五代目柳家小さんに入門
1981年 真打昇進
2001年 理事付役員に就任
2006年 落語協会常任理事に就任
2017年 紫綬褒章受賞
2024年 落語協会会長に就任
落語を演じる事により、お客様と同様の場面・人物を創り上げそれを、より楽しく面白く聴いていただけるように心がけている。落語のライブの楽しさと落語美学の素晴らしさをお客様と共有出来るような噺家でありたいと各地で積極的に活動している。趣味は、日本舞踊・創作料理・演劇鑑賞。

五街道雲助(ごかいどう くもすけ)

五街道雲助
1968年 十代目金原亭馬生に入門、前座名「駒七」
1972年 二ツ目昇進「五街道雲助」と改名
1981年 真打昇進
2014年 平成25年度(第64回)芸術選奨 文部科学大臣賞受賞(大衆芸能部門)
2016年 紫綬褒章受章
2023年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
10代目金原亭馬生に入門、前座名・駒七を名乗る。1972年に二ツ目昇進、「五街道雲助」と改名した。1981年に真打昇進。古典落語の廓噺、圓朝噺を得意とし、怪談噺も評価が高い。

春風亭一朝(しゅんぷうてい いっちょう)

春風亭一朝
1968年 五代目春風亭柳朝に入門
1970年 「朝太郎」で前座
1973年 二ツ目昇進 「一朝」と改名
1982年 真打昇進
1984年 国立演芸場花形演芸大賞
1986年 「若手花形落語会」で芸術祭賞受賞
2001年 理事付役員就任
2006年 落語協会理事就任
2010年 理事職を退任
2013年 第30回浅草芸能大賞奨励賞受賞
2020年 令和元年度(第70回)芸術選奨 、文部科学大臣賞(大衆芸能部門)
東京落語を代表する噺家として、寄席に落語会にと縦横な活躍を見せている。噺の運びは停滞なく、言葉は歯切れよく、タッチはあくまでも軽く、いつも若々しい高座ぶり。
持ちネタは、「祇園会」「紙屑や」「転宅」「野ざらし」「片棒」などの滑稽噺のほか、「芝浜」や「死神」といったじっくり聴かせる演目、「魂の入換え」「植木のお化け」といった珍しい噺まで幅広い。なかでも近年は「芝居の喧嘩」「蛙茶番」「掛取り」「淀五郎」「中村仲蔵」など歌舞伎を題材にした芝居噺の評価が高く、ホール落語などで予告演目に出される〈一朝十八番〉となっている。

三遊亭 小遊三(さんゆうてい こゆうざ)

三遊亭 小遊三
1947年 3月2日生まれ 山梨県大月市出身
1968年 明治大学経営学部在学中に三遊亭遊三に入門
1973年 小遊三となり二ツ目昇進
1980年 芸術祭優秀賞受賞
1983年 真打昇進
2001年 芸術祭優秀賞受賞
2010年 文化庁長官表彰
1983年に真打へ昇進し、同年より長寿番組「笑点」にレギュラー出演。また、噺家バンド「にゅうおいらんず」を結成し、毎年8月上席に浅草演芸ホールで特別興行している。趣味の卓球でも、2004年世界ベテラン卓球選手権大会・横浜大会にて50代の部ダブルス・ベスト16入り。

桂 文珍(かつら ぶんちん)

桂 文珍
1948年 兵庫県生まれ
1969年 大学在学中に五代目桂文枝に入門
2009年 芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2010年 紫綬褒章
2014年 大阪市民表彰文化功労賞
上方落語界を代表する一人。時代の波を鋭くキャッチするセンスを持ちながら、知性と庶民性をほどよく融合させたキャラクターは文珍ならでは。
古典はもちろん、常に時代を切り取った新作も高い評価を得ている。
2008年4月には「なんばグランド花月」にて前人未到の10日間連続独演会を開催。2007年10月~2012年に至るまで47都道府県にて全国独演会ツアーを3回実施、2024年には「フェスティバルホール」にて独演会を開催。現在も独演会、落語会を通じ全国に笑いを届けている。

桂 南光(かつら なんこう)

桂 南光
1970年 桂小米(故・枝雀)に入門、芸名桂べかこ
1972年 トップホットシアターで初舞台
1981年 朝日上方落語名人選新人コンクール優勝
1986年 咲くやこの花賞受賞
1990年 大阪府民劇場賞奨励賞受賞
1993年 大阪・サンケイホールにて三代目桂南光襲名
1994年 上方お笑い大賞受賞
2011年 京都・南座にて「桂南光還暦記念公演」を開催
2021年 京都・南座・大阪松竹座など全国20カ所で古希記念ツアーを開催
2022年 芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣賞受賞、京都府文化観光大使就任
1970年桂枝雀に入門。桂べかこの名でお茶の間の人気者に。1993年三代目桂南光を襲名。米朝一門の看板として全国での落語会に出演するとともにテレビ、ラジオでも活躍。芸歴50年を超え、さらに磨きのかかった話芸を存分にお楽しみください。

笑福亭 鶴瓶(しょうふくていつるべ)

笑福亭鶴瓶
1951年 大阪府生まれ
1972年 入門
2019年 芸術選奨文部科学大臣賞
2022年 放送文化基金賞
1972年、六代目笑福亭松鶴に入門。落語の腕を磨くかたわらラジオ・テレビの世界で知名度を上げる。
現在は落語家として毎年秋に全国ツアー『笑福亭鶴瓶落語会』を行う。
第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(「ディア・ドクター」にて)、
第34回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(「おとうと」にて)受賞。
BSにて新番組がスタート。
BS12の月曜日は阿川佐和子さんとの「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん ~昭和の大先輩とおかしな2人 」、
BS11の木曜日では八木亜希子さんとの「鶴瓶のええ歌やなぁ 」、
BSテレ東は月に1回の水曜日にリリー・フランキーさんとの番組「素っ頓狂な夜」が放送しています。

瀧川 鯉昇(たきがわ りしょう)

瀧川 鯉昇
1953年 浜松市生まれ
1975年 八代目春風亭小柳枝に入門 「柳若(りゅうじゃく)」となる
1977年 現 春風亭柳昇門下となる
1980年 二ツ目昇進、「春風亭愛嬌(あいきょう)」となる
1990年 真打昇進、「春風亭鯉昇」となる
2005年 春風亭鯉昇改め「瀧川鯉昇」となる
2008年 「浜松市やらまいか大使」になる
ゆったりとした独自のテンポの語り口と、憎めない風貌で客席を沸かせる古典落語の実力派。爆笑を誘うマクラにはじまり、「味噌蔵」「船徳」「宿屋の富」「茶の湯」「うなぎ屋」など滑稽噺を得意とする。「はじめて聞く人にも分かりやすい落語」をモットーに、演目中に出てくる言葉を現代風に置き換えるなど細かな部分を自在にアレンジ。マクラからサゲまで言葉のくすぐりを綿密に選び、最後まで飽きさせない構成は見事。最近ではおなじみの演目「時そば」を爆笑噺に仕立て上げ、ビギナーを笑わせるだけでなく、落語通までも唸らせる。古典におかしみと陽気な新風を吹かせる腕は、まさに職人芸。飄々とした雰囲気とにこやかな顔で喋る姿から“脱力系”と紹介されることが多く、60代に入ってからもますます進境著しい噺家。定席に加え、桂塩鯛との『東西お魚ふたり会』や柳亭市馬との二人会など意欲的に行いながら、着々とファンを増やしている。

桂 米團治(かつら よねだんじ)

桂 米團治
1958年 大阪府生まれ
1978年 父である桂米朝に入門
1992年 大阪府民劇場奨励賞 受賞
2005年 兵庫県芸術賞奨励賞 受賞
2008年 五代目桂米團治を襲名
NHK連続テレビ小説「てるてる家族」や舞台・映画を数多く出演。
趣味はピアノ演奏、絵画、モーツァルト・古代史・国際経済の研究と幅広く、オーケストラとの競演の仕事も多くあり、オペラと落語を融合した「おぺらくご」という新ジャンルも確立。「王道を見失わずに歩む」を信条に古典落語に対しても真摯に取り組んでいる。

柳亭市馬(りゅうてい いちば)

柳亭市馬
1980年 五代目柳家小さんに入門 前座名「小幸」
1984年 二ツ目昇進「さん好」と改名
1993年 真打昇進 四代目「柳亭市馬」を襲名
2010年 落語協会理事に就任
2011年 落語協会副会長に就任
2014年 落語協会会長に就任(2024年任期満了により退任)
2024年 落語協会顧問に就任
柳派の王道を歩む、正統派落語の代表格として人気を博している。また、日本歌手協会の会員でプロ歌手としての側面も持ち、噺のネタの由来やこぼれ話などに精通しているなど、その博識と多彩な芸風は、他の噺家からも一目おかれるほど。

立川 志の輔(たてかわ しのすけ)

立川 志の輔
1954年 富山県生まれ
1983年 七代目 立川談志に入門 立川志の輔となる
1984年 二ツ目昇進
1990年 文化庁芸術祭賞受賞 真打昇進
1993年 富山県功労賞を受賞
1995年 NHKテレビ『ためしてガッテン』司会スタート
2003年 春風亭小朝らと「六人の会」結成
2008年 文化庁芸術選奨文部科学大臣賞、スポニチ文化芸術グランプリを受賞
2015年 NHK放送文化賞受賞、紫綬褒章受章
2023年 第76回中日文化賞第32回日本映画評論家大賞特別賞(松永武賞)
独自の視点で作り上げる新作落語を数多く生み出し、その中でも「歓喜の歌」は映画化・ドラマ化・舞台化されている。令和4年の5月には、志の輔の創作落語を原作とする映画「大河への道」が全国の映画館にて公開され、同時にノベライズ本や漫画として書籍化もされた。落語家としての活動の傍ら、テレビでは、1995年から2021年までNHK長寿番組「ためしてガッテン」(平成28年4月~「ガッテン!」)の司会者を務め、近年は龍角散のCМにも出演。

柳家 花緑(やなぎや かろく)

柳家 花緑
1971年 東京都生まれ
1987年 祖父・五代目柳家小さんに入門 前座名「九太郎」
1989年 二ツ目昇進「小緑」と改名
1994年 戦後最年少の22歳にて真打昇進、「柳家花緑」と改名
スピード感溢れる歯切れの良い語り口が人気で、古典落語はもとより、劇作家などによる新作落語にも意欲的に取り組んでいる。着物と座布団という古典落語の伝統を守りつつも、近年では新作落語や47都道府県落語を洋服と椅子という現代スタイルで口演する‘同時代落語’に取り組んでおり、落語の新しい未来を切り拓く旗手として注目の存在。テレビ、舞台などでも、ナビゲーターや俳優として幅広く活躍中。

林家 たい平(はやしや たいへい)

林家 たい平
1964年 埼玉県生まれ
1988年 林家こん平に入門
1992年 二ツ目昇進
2000年 真打昇進
2008年 平成19年度(第58回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
2010年 武蔵野美術大学 芸術文化学科 客員教授 就任
2019年 第35回 浅草芸能大賞奨励賞受賞
落語においても明るく元気な林家伝統のサービス精神を受け継ぎながらも、古典落語を現代に広めるために努力を続け、落語の楽しさを伝えている。たい平ワールドと呼ばれる落語には老若男女数多くのファンを集め、年間を通じ定期的に行う自らの独演会を中心に全国でも数多くの落語会を行っている。

柳家 喬太郎(やなぎや きょうたろう)

柳家 喬太郎
1963年 東京生まれ
1989年 柳家さん喬に入門 前座名「さん坊」
1993年 二ツ目昇進、「柳家喬太郎」と改名
2000年 真打昇進
2006年 文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞受賞
柳家さん喬に入門以来、一貫して自作の超爆笑新作、そして対極とも言える三遊亭円朝作品等の古典落語を演じ続け、それぞれに確固たる地位を築いている。平成16年より国立演芸場花形演芸大賞「大賞」を三年連続で受賞するなど受賞多数。近年は映画や、舞台の主演を務めるなど活躍の場を広げている。

柳家三三(やなぎや さんざ)

1993年 柳家小三治入門 前座名「小多け」
1996年 二ツ目昇進「三三」と改名
2006年 真打昇進
人間国宝でもあった名人、故・柳家小三治一門の中で、いち早く頭角を現した逸材。語り口の巧さは群を抜き、これまで文化庁芸術祭大衆芸能部門「新人賞」、国立演芸場花形演芸大賞「大賞」、文化芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)など数多くの受賞歴があり、将来の名人候補と称され落語ファンから人気を博している。

桂 かい枝(かつら かいし)

桂かい枝
1994年 五代目桂文枝に入門
2004年 文化庁芸術祭演芸部門新人賞、咲くやこの花賞を受賞
2005年 NHK新人演芸大賞落語部門大賞を受賞
2006年 第1回繁昌亭大賞爆笑賞を受賞
2007年 東西若手コンペティション優勝
2007年 文化庁より文化交流使に任命される
2008年 渡米し、1年間をかけて全米33州を回るアメリカツアーを敢行
2010年 第5回繁昌亭大賞創作賞を受賞
2014年 世界的芸術祭「エジンバラ フェスティバルフリンジ」で最高評価の五つ星を獲得
2016年 大阪樟蔭女子大学の客員教授に就任
2016年 第11回繁昌亭大賞奨励賞を受賞
2018年 第13回繁昌亭大賞を受賞
古典落語や創作落語に加え、日本独自の笑芸「RAKUGO」の魅力を世界にも伝えたいと1997年より英語落語の海外公演を行い、これまでに世界28カ国108都市で300回を越える公演を行なっている。文化庁より文化交流使に任命され、1年間をかけてキャンピングカーで全米を巡るアメリカツアーを実施。大きな話題となる。オーストラリア シドニーのオペラハウスや、アメリカの国立劇場ケネディセンターなど世界的な劇場でも英語落語公演を行う。現在、小学校、中学校と高等学校の複数の英語教科書に取り上げられている。

春風亭 一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)

2001年 日本大学芸術学部卒業 春風亭一朝に入門 前座名「朝左久」
2004年 二ツ目昇進 「一之輔」と改名
2012年 真打昇進
現在、最もチケット入手が困難な落語家のひとり。人間国宝・柳家小三治が「久々の本物」だと称賛し、21人抜きで真打に大抜擢。2010年、NHK新人演芸大賞、文化庁芸術祭新人賞、2012年、国立演芸場花形演芸大賞を2年連続で大賞を受賞するなど多数受賞。
真骨頂は、古典落語を守りながらも、現代的なギャグをいれるなど自分の言葉で大胆にアレンジすること。さらに高座に上がる度にセリフを練り直し、絶えず進化させていく。

七代目三遊亭円楽(さんゆうてい えんらく)

2001年 五代目三遊亭円楽に入門
2004年 二ツ目昇進
2008年 NHK新人演芸コンクール 落語部門大賞受賞
2009年 真打昇進
2025年 2月に七代目三遊亭円楽を襲名
父は三遊亭好楽。伸びやかな感性と現代性が特徴であり、持ちネタは現在200に迫る勢い。
二ツ目昇進時には、師匠である五代目三遊亭円楽・春風亭小朝・笑福亭鶴瓶・林家木久扇・林家こん平・林家正蔵など、また真打昇進時にも、桂文枝・三遊亭円歌・三遊亭小遊三・立川志の輔・立川談春・柳亭市馬など、史上最高ともいえる豪華出演者が脇を固め、注目を集めた。

三遊亭 萬橘(さんゆうてい まんきつ)

2003年 三遊亭圓橘に入門 前座名「橘つき」
2006年 「きつつき」で二ツ目昇進
2013年 真打昇進、四代目「萬橘」襲名
大学時代に落語と出会い落語研究会で腕を磨く。5年で中退後、三遊亭圓橘へ入門。堅実な芸風で知られる古典の名手の元で修行を積み重ね、話芸を磨く。
古典落語を熟知しながら独自の個性を織り成した高座は爆笑の連続で、着々とファン層を広げている。“次世代の爆笑王”として今後の活躍に期待が寄せられている若手の一人。
【落語演芸茶屋 にっぽり館】https://www.nipporikan.com/

柳亭 小痴楽(りゅうてい こちらく)

2005年 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門、「桂ち太郎」で初高座
2008年 五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」
2009年 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ
2009年 二ツ目昇進「三代目柳亭小痴楽」となる
2019年 真打昇進
古典落語を中心に、小気味よいテンポの語り口で大いに楽しませてくれる。
2023年より毎週日曜日13:05〜13:55放送、NHKラジオ第1「小痴楽の楽屋ぞめき」のメインパーソナリティを務める。
噺家としての成長期のまくら記録「柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編」竹書房より発売中。

蝶花楼 桃花(ちょうかろう ももか)

2006年 春風亭小朝に入門
2007年 前座となる 前座名「ぽっぽ」
2011年 二ツ目昇進 「ぴっかり☆」と改名
2022年 真打昇進 「蝶花楼桃花」と改名
女流落語の歴史を変える?とも噂される、若手噺家のホープ。
二ツ目・春風亭ぴっかり☆時代に「浅草芸能大賞」新人賞を受賞。「NHK新人落語大賞」では3度にわたって決勝に進出する。2022年3月、待望の真打昇進。これを機に高座名を「蝶花楼桃花(ちょうかろう・ももか)」と改め、七代目・蝶花楼馬楽の没後途絶えていた歴史ある亭号を復活させる。都内5軒の寄席で開かれた昇進披露興行、昇進からわずか4か月で抜擢の初主任興行(浅草演芸ホール)はいずれも大入りを記録。2023年3月、首都圏の寄席定席では史上初となる全出演者が女性芸人の興行「桃組」(浅草演芸ホール)で二度目の主任を務める。上手い、可愛い、華がある~と、三拍子そろった「寄席のプリンセス」。

桂 宮治(かつら みやじ)

2008年 桂伸治門下として二月下席より浅草演芸ホール楽屋入り
2008年 浅草演芸ホールにて初高座「子ほめ」
2012年 二ツ目昇進
2021年 真打昇進
2021年5人抜きの抜擢真打に昇進。2022年日本テレビ 「笑点」のメンバーとなる。

桂 二葉(かつら によう)

桂 二葉
2011年 桂米二に入門
2011年 梅田太融寺にて「道具屋」で初舞台
2021年 NHK新人落語大賞優勝
2022年 第17回「繁昌亭大賞」大賞受賞
2023年「咲くやこの花賞」受賞
2023年「関西元気文化圏賞ニューパワー賞」受賞
2023年 Forbes JAPAN AWARD個人部門受賞
旧き良き大阪ことばが息づく古典落語を守り演じながらも、上方に暮らす愛嬌あふれる人々、たくましく生き抜く人々を現代の新たな感覚で活きいきと描く。2011年の入門以来、「女性が古典落語を演じることは難しい」と言われてきた定説を覆そうともがき、令和3年NHK新人落語大賞で女性初の大賞を受賞。約300年続く古典芸能である落語の世界に変革をもたらすべく奮闘を続ける。