【Orchestra MOTIF】(オーケストラモチーフ)
「音楽で人の心をふるわせたい!」という理念の下、音楽に関わる多様な学生が中心となって2012年10月に発足されたオーケストラ団体。現在東京藝術大学の学生や卒業生を中心としたメンバーによって構成される。
MOTIFという言葉は“動機”を表す仏語であり、音楽の力を信じ、それによって社会に貢献する、その一歩がそれぞれの人生に於けるモチーフ、つまり“第一歩”になる事を願い、名付けられた。音楽の持つ限りない感動を一人でも多くの人々と共有することを目指して活動している。


《プログラム》
テオドール・ブルーメル / 木管五重奏曲 Op.52
フランツ・シューベルト / ピアノ五重奏曲『鱒』より第4,5楽章
フランツ・ドップラー / アメリカの主題による二重奏曲 Op.37
ルイ・シュポア / 九重奏曲 Op.31


≪出演者≫

フルート / 田村桃子
埼玉県出身。3歳よりピアノ12歳よりフルートをはじめる。フルートを大村友樹、山田恵美子、三上明子、大平記子、萩原貴子、竹澤栄祐、高木綾子の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学音楽学部器楽科を卒業後、同大学大学院修士課程へ進学。

オーボエ / 浅原由香
10歳よりオーボエを始める。第10回日本ジュニア管打楽器コンクールオーボエ部門第1位、他多数受賞。2017年宗次エンジェル基金奨学生。これまでにオーボエを真田伊都子、池田昭子、和久井仁、小畑善昭、青山聖樹の各氏に師事。現在、東京藝術大学大学院2年次在籍中。

クラリネット / 肥田英美里
神奈川県横浜市出身。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程2年在学中。日本女子大学附属高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。クラリネットを飯島泉、山本正治、十亀正司の各氏に、室内楽を小畑善昭、岡崎耕治、日高剛、和久井仁、五十畑勉の各氏に師事。

ホルン / 井川雄太
北海道帯広市出身。東京藝術大学卒業、同校大学院修士課程在学中。ホルンを島方晴康、西條貴人、日高剛、伴野涼介、五十畑勉、石山直城の各氏に師事。これまでにA.カザレ、G.ヘーグナー、W.サンダース、D.トライオンら各氏のマスタークラスを受講。また、W.トムベック、S.イェジェルスキーら各氏のレッスンを受講。

ファゴット / 大内秀介
京都府京都市出身。13歳よりファゴットを始める。京都府洛南高校卒業。H・ユンク、P・マーテンス、M・ポスティンゲル、S・ダルティガロング各氏のマスタークラスを受講。ファゴットを水谷上総氏に、室内楽を山本正治、三界秀実、和久井仁、池田昭子、岡崎耕治の各氏に師事。現在東京藝術大学大学院2年次在籍。

ヴァイオリン / 大澤愛衣子
名古屋市出身。4歳よりスズキメソードにてヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。2014年ユーロアジアコンクール 第1位。2015年度藝大モーニングコンサートに出演し藝大フィルハーモニアと共演。これまでに大澤美木、林茂子、清水高師の各師に師事。

ヴィオラ / 福田紗瑛
愛知県岡崎市出身。3歳よりヴァイオリンを始め、大学4年次より市坪俊彦氏のもとで本格的にヴィオラを始める。東京藝術大学器楽科ヴァイオリン専攻を経て、現在、同大学院音楽研究科修士課程ヴィオラ専攻に在籍。これまでに、ヴァイオリンを伊東かおり、北垣紀子、桐山建志、清水高師氏に師事。

チェロ / 久保田佑里
6歳よりチェロを始める。第13回泉の森ジュニアチェロコンクール高校の部銀賞。2010年サントリーホールブルーローズにて堤剛、2013年にガブリエル・リプキンによる公開マスタークラスを受講。倉田澄子マスタークラスに参加。これまでに土肥敬、河野文昭、山本裕康の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、現在東京藝術大学3年在学中。茨城県出身。

コントラバス / 岡本文音
12歳よりコントラバスを始める。神奈川県立麻溝台高等学校を経て東京藝術大学入学。コントラバスを齋藤順、永島義男、吉田秀、池松宏、西山真司の各氏に師事。奏楽堂モーニングコンサートに出演し藝大フィルハーモニアと共演。現在東京藝術大学4年在学。

ピアノ / 反保沙季
北海道札幌市出身。これまでにピアノを佐藤睦美、石田敏明、田代慎之介の各氏に、室内楽を松原勝也、市坪俊彦、有森博、津田裕也、伊藤恵の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程ピアノ専攻2年に在籍中。