<出演者>
大西 順子(ピアノ)
井上 陽介(ベース)
吉良 創太(ドラムス)
大儀見 元(パーカッション)
新編成のカルテットから放つ 大西順子の最新ピアニズム
世界中の音楽ファンから注目を浴びるピアニスト大西順子。2020年12月より新編成 "大西順子カルテット" を結成。メンバーは、井上陽介(b)吉良創太(ds)大儀見 元(per)。日本屈指のプレイヤーが奏でるグルーヴの上を、彼女のピアノが力強く 自由奔放に跳ね回る。どんなステージでも常に進化した姿を見せ続けてきた大西が新たな驚きと発見を与えてくれるはずだ。
■大西順子(ピアノ)
89年にバークリー音楽大学卒業後、ニューヨークを拠点に活動を開始し、ベティ・カーター、ジョー・ヘンダーソン、ジャッキー・マクリーンら伝説のミュージシャンと共演を果たす。93年にデビュー・アルバム『WOW』を発表。翌年にはセカンド・アルバム『クルージン』が米ブルーノートより発売されたほか、名門ジャズクラブ“ヴィレッジヴァンガード”に日本人として初めて自己のグループで出演するなど輝かしいキャリアを築き、ジャズ・シーンを牽引。クラシックの祭典「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」へ出演した際には、小澤征爾率いるオーケストラとの共演が大きな話題となった。2020年7月には、セクステットプラス名義で3枚組ライヴ盤『Unity All』をリリース。初年度より作家・村上春樹の音楽イベント「MURAKAMI JAM」で音楽監督を務め、2021年6月にはプロデュースを手がける新企画 JUNKO ONISHI presents THE ORCHESTRA 『out of the DAWN』をリリース。ピアノはもちろん、プロデューサー、作編曲も手掛ける“音楽家・大西順子”を提示し、圧倒的な存在感でファンを魅了している。