宮田大(チェロ)
(C)日本コロムビア
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
田村響(ピアノ)
(C)武藤章
2007年ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝く。ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューし、日本各地のオーケストラとも共演。室内楽にも力を入れており、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等をはじめ、同世代のアーティストと多数共演する。2015年文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞等、受賞多数。現在、京都市立芸術大学専任講師、大阪音楽大学特任講師、名古屋音楽大学客員准教授。
~プログラム~
◆ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の主題による7つの変奏曲
◆黛敏郎:文楽 (チェロソロ)
◆シューベルト:即興曲 op.142-2 (ピアノソロ)
◆ラフマニノフ:鐘 (ピアノソロ)
◆三枝成彰:震災のためのレクイエム
◆プロコフィエフ:チェロ・ソナタ
※出演者、曲目、曲順はやむを得ない事情により一部変更になる場合があります。ご了承ください。