Dandyなヴァイオリニスト・古澤 巖を中⼼とした凄腕ミュージシャンと、
Dandyな俳優・⼭本耕史が出会い、究極の美意識を求め表現するコンサートツアー。
Dandyism Banquetとは、音楽とは、いったい何なのか。
「赤と黒」「空と大地」「男と女」「生と死」「涙と笑顔」「正義と悪」…
対極の中で生まれる音楽。音楽の対極にあるものは…。
感じ合い、理解し合い、思いを共有する。
究極の愛がそこにある。
―新たなる「ダンディズム・バンケット」によせて―
既存の枠組みにとらわれない、全く新しい形のコンサートが今ほど必要とされている時代はない。「ダンディズム・バンケット」は、その最高の成功例の一つである。
昨年の公演は今も鮮烈に記憶に残っている。常に挑戦を続けてきた二人のパフォーマー、ヴァイオリニスト・古澤 巖と俳優・山本耕史、そして音楽監督である、ピアニスト・塩谷 哲をはじめとしたスーパーミュージシャンが、美しく緊密に構成された舞台の上で、何と洗練された熱いコラボレーションを展開していたことだろう。
シェイクスピアや近松ら古典文学の「言葉」から始まって、都会的な「音楽」へとつながっていく流れが見事だった。それは、演劇にも音楽にもなりうるような新しい何かだった。ダンディズムとは何か、年を重ねた男がどう生きていくべきか、そんな美意識について改めて考えさせてくれるステージでもあった。
今回の新しい「ダンディズム・ バンケット」は、音楽の対極にある反対物とは何かを考え、問題提起していくメッセージ性の強いものになるという。あらゆる音楽ファン、演劇ファンにとって、さらに進化した刺激的なステージが展開されるに違いない。 林田直樹(音楽ジャーナリスト・評論家)
【出演者】
古澤 巖(ヴァイオリン) 山本耕史(語り・歌)
塩谷 哲(音楽監督・ピアノ) 小沼ようすけ(ギター) 大儀見 元(パーカッション) 井上陽介(ベース)
公演の詳細はオフィシャルホームページへ▽
https://dandyismbanquet.jp/test/index.html
山本耕史さんのコメント動画はこちらから▽
https://youtu.be/zI20DCnoT6s