自作落語は300本を超え、質、量ともに日本一。新作で落語界に強い影響を与えている三遊亭円丈が北海道に上陸。弟子の天どん、昨年9月に真打に昇進した古今亭志ん五と一緒に初めて道新寄席に登場する。
【プロフィール】
◆三遊亭 円丈(さんゆうてい えんじょう)
昭和の名人、三遊亭円生門下に入門。13年の修行の後、真打に昇進し、三代目三遊亭円丈を襲名。
新作落語で頭角をあらわし、1981年にはフジテレビ放送演芸大賞、最優秀ホープ大賞を受賞。
◆三遊亭 天どん(さんゆうてい てんどん)
1997年3代目三遊亭円丈の門下となり、前座名「天どん」を名乗る。
2001年5月に二つ目昇進。2003年、落語協会内の若手7人で大江戸台風族を結成。
2013年9月に真打昇進。
◆古今亭 志ん五(ここんてい しんご)
2003年古今亭志ん五に入門。2006年に二つ目昇進。2010年師匠の古今亭志ん五死去の後、古今亭志ん橋門下となる。2017年9月に真打昇進、2代目古今亭志ん五襲名。
◆三遊亭 ふう丈(さんゆうてい ふうじょう)
2011年三遊亭円丈に入門。2012年楽屋入り。2016年5月に二つ目昇進。