樫本大進(ヴァイオリン)
©Keita Osada (Ossa Mondo A&D)
フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールで優勝。マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、P.ヤルヴィなど著名指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演。室内楽でも、クレーメル、堤剛などと共演を重ね、現在、兵庫県で「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」を音楽監督として率いている。
主なCDに、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ワーナー・クラシックス)など。
2010年にはベルリン・フィル第1コンサートマスターに正式就任。ソリスト活動と並行し、ヨーロッパ楽団の最前線で活躍している。これまで、恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。使用楽器は、株式会社飛鳥(志村晶代表取締役)から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ベリオ」。
ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)
©Christoph Köstlin
2005年、第15回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝。マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞、ソナタ賞、聴衆賞と全てを同時受賞。同世代で最高のショパン弾きと称される。これまでに、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、サル・プレイエル、など世界の名だたるホールに出演、また、ザルツブルク、ヴェルビエ、ルール・クラヴィーアなど主要音楽祭にも招かれている。デュトワ、ゲルギエフ、ハーディング、P. ヤルヴィ、ルイジ、ナガノ、ネルソンス、プレトニョフ、ヴィット、ジンマンなど世界的な指揮者と共演。2010年にキジアナ音楽院国際賞(イタリア)を受賞。2015年にはポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。
~プログラム~
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第17番 ハ長調 K.296
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 op.30-2
ー休憩ー
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
武満 徹:悲歌
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
※出演者、曲目、曲順はやむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。ご了承ください。