■大久保 光哉 (バリトン)
北海道白糠町出身。慶應義塾大学法学部卒業。北海道銀行勤務を経て、東京芸術大学大学院博士課程および文化庁オペラ研修所第10期修了。文化庁在外派遣研修員としてスウェーデンに留学。音楽博士。白糠町文化奨励賞受賞。二期会会員。新国立劇場、二期会、東京室内歌劇場、東京オペラプロデュース等、様々なプロダクションのオペラに出演。東京交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、札幌交響楽団、アンサンブル金沢、仙台フィルなど主要オーケストラと共演。森公美子のおもしろオペラ館、NHK ≪FMリサイタル≫ ≪名曲リサイタル≫ ≪BSクラシック倶楽部≫、読売テレビ ≪ 深夜の音楽会 ≫などに出演。スウェーデン・レークサンド音楽祭でのスウェーデン歌曲の演奏、シベリウス 生誕150年記念と題したリサイタルを開催するなど我が国における北欧歌曲の第一人者としても活動。さらに、神奈川フィル合唱団音楽監督などの合唱指揮、ほかにオペラの演出、≪滝廉太郎をめぐって ～島崎藤村の回想≫などといった企画・構成は各方面から好評を得ている。
■後山 美菜子(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部卒業。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院修了。奨学金を得てレンクアカデミーに参加。ドイツ・スイス・オーストリアなどで演奏活動し、ヴァルトシュテーテン市立音楽学校講師を務めた。帰国後、道内では市民ロビーコンサート、帯広六花亭ニューイヤーコンサート等に出演。天満敦子氏等と共演。札響メンバーとの共演も多く、新作初演やアウトリーチ、道教育大オペラ実験劇場でのコレペティトゥアなど幅広く活動。現在、札幌大谷大学芸術学部音楽学科・大谷学園附属音楽教室非常勤講師、札幌室内歌劇場メンバー。朝日カルチャーセンターにてレクチャーコンサートシリーズを担当中。
