夢とまほうに満ちたディズニー音楽を、スクリーンに映し出す映像とともに、日本人ヴォーカリストとオーケストラの生演奏でお贈りする「ディズニー・オン・クラシック〜夢とまほうの贈りもの」。
オーケストラのコンサートが初めての小学生以上のお子様から、日本語吹替版の映画やテーマパークに親しみのある大人まで、日本語歌詞・歌唱によりピュアな心でお楽しみいただける、感動的な音楽体験をお届けします。
今回は、世界的に社会現象を巻き起こした前作を超える大ヒット作となった『アナと雪の女王2』から「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」や「ずっとかわらないもの」、世界初の長編カラーアニメーション映画『白雪姫』から「ハイ・ホー!」、「いつか王子様が」など、選りすぐりのプログラム。
そして、2024年公演で大好評だったダンスコーナーも!
ペンライトや手拍子など、出演者とゲストが一体になる、心躍るひとときをお楽しみください。
クラシックコンサートが初めての方や、何度もお越しいただいている方の新たな出会いなど、皆さまの特別なMy First・My Bestになる1曲をお贈りします。
■辻 博之(指揮者)
1984年、北海道小樽市生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。オペラ・オーケストラ指揮者として国内外で活躍し、特にオペラブッファの分野で高く評価されている。「舞台を音楽で物語る指揮者」として、オペラ・演劇・合唱の枠を超えた独自の表現を追求し、作品ごとのドラマ性を深く掘り下げる指揮で注目を集める。
東京藝術大学音楽学部声楽科在学中から、オペラ指揮者としての研鑽を積み、2017年オーケストラ・アンサンブル金沢定期公演にデビュー。その後も、九州交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団等と共演する気鋭の指揮者である。
2021年には東京藝術劇場シアターオペラ、團伊玖磨《夕鶴》を指揮し、『音楽現代』誌に「活躍を期待する指揮者」として 取り上げられる。また、新国立劇場オペラ研修所公演《悩める劇場支配人》はイギリス『オペラ』誌上で好評を得る他、2024年にはオッフェンバック作曲《美しきエレーヌ》を日本で初めて全曲演奏する等、オペラ指揮者としてのめざましい活躍は常に注目を集めている。
舞台作品への劇音楽の作曲や、クラシック以外のアーティストとの共演等、垣根の無い音楽活動も積極的に行う他、幼児 や子供との音楽活動に力を注ぎ、千葉県文化振興財団との幼稚園出張コンサートは10年で100公演以上を数える。楽しいお話を交えた家族で楽しむコンサート、赤ちゃんと一緒に参加できる合唱団等、〈音楽を未来と繋ぐ活動〉にも力を注ぎ続けている。
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