公式SNSアカウント

  • 道新プレイガイドインスタグラム
  • 道新プレイガイドフェイスブック
  • 道新プレイガイドツイッター

姜 建華(ジャン・ジェンホァ)「二胡の歌」

姜 建華(ジャン・ジェンホァ)「二胡の歌」
席種・券種 販売価格
全席指定 6,500円
2025年4月19日(土)
開場 13:00 開演 13:30
札幌コンサートホールKitara 小ホール

【一般発売】
2025年1月17日(金)10:00~


※車椅子でご来場されるお客様はご購入前にオフィス・ワンまでお問い合わせください。
 オフィス・ワン TEL:011-612-8696
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※曲目・曲順は変更となる場合があります。
※チケットお申し込み後の変更、キャンセルはできません。
※チケットは紛失、当日忘れ等いかなる場合でも再発行はできません。
※セコマコード D25041904(販売期間1/17~4/12)

姜 建華(ジャン・ジェンホァ)「二胡の歌」

指揮者、小澤征爾との出会いから世界での活躍が始まり、ボストン交響楽団やベルリン・フィルハーモニーとも共演。坂本龍一の「ラストエンペラー」テーマ曲の演奏で一躍その名が知られた二胡の世界的名手!

二胡:姜建華
中国琵琶:楊宝元
ピアノ:五十嵐薫子

【演奏予定曲】
●花好月圓 (黄貽鈞)
●彩雲追月 (広東音楽)
●「ラストエンペラー」のテーマ (坂本龍一)
●愛の小径 (プーランク) 
●空山鳥語 (劉天華)
●金蛇狂舞 (聶耳)
●陽光照りタシクルガン (陳剛)
●リベルタンゴ (ピアソラ)
●平沙落雁 (古曲/楊大鈞 伝譜) ※中国琵琶独奏
●大河の一滴 (加古隆)
●パリは燃えているか~NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」より (加古隆)
●日本の歌 メドレー
  さくら(日本古謠)~蘇州夜曲(服部良一)~夕焼け小焼け~虫の声(文部省唱歌)
●喜びの島 (ドビュッシー) ※ピアノ独奏
●チャルダッシュ (モンティ)
●歌劇「カルメン」より (ビゼー/中原達彦編)      


Song of Er-hu Jiang Jianhua
二胡とは、文字通り二弦の楽器です。左手で棹を支え、宙に浮いている弦を押さえて音階をつけます。二本の弦に挟まっている弓の動きによって美しい音を奏でる、肉声にもっとも近い楽器といわれています。
二胡という楽器の魅力はその多彩な表現力にあります。指揮者の小澤征爾が中国を訪問した際、その音色に感動し世界に紹介した姜建華は、国際的な二胡奏者であり、最高の技術を駆使して奏でる無限に変化する美しい音色は聴く者を魅了して止みません。その後、坂本龍一が作曲した映画「ラストエンペラー」テーマ曲の演奏で一躍その名を知られ、中国の伝統音楽はもとより、クラシック音楽、や日本の歌にいたるまで、その音楽の魅力を余す所なく引き出す豊かな音楽性と高度な表現力は世界で認められています。


【プロフィール】
姜 建華 (ジャン・ジェンホァ)/二胡  Jiang Jianhua,Er-hu
上海生まれ。叔父から二胡の手ほどきを受け、16歳から中国芸術家代表団の一員として海外公演を行う。中央音楽学院附属中学(北京)在学中、同校を訪れた指揮者小澤征爾氏の前で『二泉映月』を演奏したところ、小澤氏が感動し、涙したという逸話がある。それをきっかけに1979年のタングルウッド音楽祭をはじめてとしてボストン響、サンフランシスコ響、1989年ベルリンフィルの定期演奏会にソリストとして招かれ、国際舞台でのキャリアーを重ねる。日本では1986年のサントリーホールやカザルスホール、王子ホールなどの柿落としに出演。日本の作曲家、石井眞木氏、加古隆氏等が姜のために書き下ろした作品を初演し、日本の音楽界に二胡の魅力を伝える。1987年、映画『ラストエンペラー』で坂本龍一氏によるテーマ音楽を演奏。2002年9月、日中国交正常化30周年を記念して上海大劇院で行われたリサイタルでは、中国の作曲家のコンチェルトやピアノのブルース・スタークとのジャズの世界など、二胡の新しい境地を披露。2003年第17回日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞。2008年北京の国家大劇院新年音楽会に小澤征爾氏とともに出演、好評を博す。世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」には度々出演し、東京、ナント、エカテリンブルク、ワルシャワ等で公演。2021年から2023年は主に中国で活動し、北京の国家大劇院、厦門市滄江劇場、平潭国際演芸センター大劇場など、中国全土でのリサイタルのほか、2022年香港フェニックステレビ『名人面対面』姜建華スペシャル番組に出演。2023年には『人民音楽』誌の表紙を飾り、ロングインタビューの記事が掲載された。メディアへの出演も多く、NHKテレビ アナザーストーリーズ運命の分岐点 「小澤征爾悲願のタクト〜北京に流れたブラームス〜(2022年12月放送)」にインタビューで登場。現在、中央音楽学院の教授を務め、同時に日本での演奏活動と後進の指導も積極的に行なっている。2022年12月、長年にわたる日中の架け橋としての活動に対し、駐上海日本総領事館の赤松秀一大使より「日本駐外公館表彰状」が授与された。

楊 宝元(ヤン・バオユアン) /中国琵琶Yan Baoyuan,Pipa
北京生まれ。幼少より父親で琵琶平湖派の楊大鈞(中央音楽学院、中国音楽学院教授)に琵琶を学ぶ。1975年より中央楽団琵琶奏者として活躍。1982年中国音楽学院を卒業し、同校で教職に就く。1985年日本留学。1986年NHKテレビ「シルクロードの楽士たち」に出演。1987年「世界民族音楽体系中国編」(日本ビクター)、映画「ラストエンペラー」にて独奏を担当。1990~91年團伊玖磨作曲「万里の長城」を東京フィル、神奈川フィルと共演。1992年東京藝術大学音楽学修士課程修了。1994年平安建都1200年記念式典で「東王破陣楽」を御前演奏。1995年山本純之介作曲「紅焔〜中国琵琶とオーケストラのための〜」を東京のサントリーホール、大阪のザ・シンフォニーホールにて新日本フィルと世界初演。翌年には北京音楽庁にて再演。いずれも絶賛を浴びる。1996年東京藝術大学音楽学部の講師に就任、以来十数年に渡り、東洋音楽、中国琵琶を指導。2007年より中央音楽学院教授を務め、同時に中国での演奏活動を展開。また、近年はクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ」に参加し、姜建華とともに東京、ナント(フランス)等ヨーロッパで演奏し、活動の場を広げている。

五十嵐薫子/ピアノ Kaoruko IGARASHI, Piano
2022年に第76回ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門で第3位、およびRose Marie Huguenin Prizeを受賞。ほかにも日本音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンペティション、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAほか受賞多数。6歳から桐朋学園子供のための音楽教室でピアノを学び、桐朋学園大学を首席で卒業。皇居内桃華楽堂での御前演奏会に出演した。これまで東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。室内楽では、徳永二男、ワディム・レーピン、長谷川陽子らと共演しているほか、2020年第89回日本音楽コンクールで、チェロ部門の共演者として審査員特別賞を受賞。2014〜2015年明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、2016年メンデルスゾーン・アカデミー奨学生、2017年2018年桐朋学園仙川キャンパス特待生、2018年2019年度ロームミュージックファンデーション奨学生。

おすすめ商品

舞劇Dance Drama「朱鷺」

舞劇Dance Drama「朱鷺」

販売価格(税込): 9,500~10,000 円

詳細へ

トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

販売価格(税込): 2,000~10,000 円

詳細へ

買い物リスト

この時点では、ご注文は確定しておりません。
購入手続き完了前に商品が売り切れになる場合がございます。 「在庫確認/購入手続きへ」ボタンをクリックすると、在庫の確認、購入手続き画面へ進むことができます。