■大谷康子(ヴァイオリン)/Yasuko Ohtani, Violin
2020年にデビュー45周年を迎え、ピエトロ・グァルネリ(1708年製)での深く温かい演奏は「歌うヴァイオリン」と評される。これまでにソロ活動はもとより、モスクワフィル、シュトゥットガルト室内管、スロヴァキアフィル等、国内外の著名なオーケストラと多数共演。キエフ国立フィルとは2017年以降毎年共演し、2019年11月にも招聘が予定されている。
CDはベルリンでの録音による「R.シュトラウス/ベートーヴェン・ソナタ№5(ピアノ:イタマール・ゴラン)」(SONY)も評価が高い。その他多数リリース。
BSテレ東(毎週土曜朝8時放送)「おんがく交差点」では司会・演奏を務める。
2018年7月、自身初の著書「ヴァイオリニスト 今日も走る!」(KADOKAWA)を発売。
文化庁「芸術祭大賞」受賞。東京音楽大学教授。東京藝術大学講師。(公財)練馬区文化振興協会理事長。川崎市市民文化大使。高知県観光特使。(公財)日本交響楽振興財団理事。
オフィシャル・ホームページ
http://www.yasukoohtani.com
■イタマール・ゴラン(ピアノ)/Itamar Golan, Piano
イタマール・ゴランはリトアニアに生まれ、現代を代表する傑出した音楽家達とのパートナーシップを20年以上、永きに亘り築いてきた。これまでにヴェンゲーロフ、ギトリス、ヤンセンなど一流演奏家と世界各地のコンサート、音楽祭で共演を重ね、その演奏は高く評価されている。またソリストとしても、これまでにメータ指揮イスラエル・ フィルとベルリン・フィル、ムーティ指揮ウィーン・フィルなど著名な指揮者、オーケストラと多数共演している。CDはドイツ・グラモフォン、ワーナー・クラシックス、デッカなどより多数リリース。1994年からはパリ国立高等音楽院にて室内楽クラスの教授を務めている。
パリ在住。